剣道連盟に三道あり

 

剣道・居合道・杖道

全日本剣道連盟には、剣道、居合道、杖道があります。それぞれに~1級、初段、二段、・・・八段の段位があり、修行に応じて取得し、修練の進み方を確認していきます。

 また、それぞれに古流と言われる、古来より伝わる技があり、昇段審査とは別に修行されてきました。

 剣道では、柳生新陰流、示現流、二天一流 etc。居合道では、無双直伝英信流、伯耆流、田宮流、無外流etc。杖道では神道夢想流が有名です。これら三道は、同時に修行することで、それぞれの武道としての特性を生かして技を習得することができます。それらの違いは、後に記していきます。これまで修練してきたレベルで簡単なイメージとしてですが、居合は刀の使い方と体裁きによる先々の先、杖は間合と腰の使い方による後の先、剣道は打突と攻めによる崩しが修行できました。詳しくは「三道」に書きますが、当然、今の管理者である「私」の私見にすぎません。「こういう見方もあるんだ」位の認識でお読み下さい。

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2017年12月18日

修行と普及の矛盾

2017年12月18日

くの武道を志す人の目的は「あの先生や先輩のように上手に、強くなりたい」ではないでしょうか?人々を感動させる技と相手を圧倒する強さに引かれて武道の道に入り、見果てぬ高い境地を目指していく「修行」こそ、武道の醍醐味であるはずです。しかし、人によってそのとらえ方は異なります。逆に言うと師匠がどのレベルで各々に指導し、そのレベルで満足できるかです。